太平洋クラブ倒産
太平洋クラブおすすめご参照
太平洋クラブが民事再生手続
負債1276億円
ゴルフ場運営の太平洋クラブ(東京・港)と子会社6社は平成24年1月23日、東京地裁に民事再生手続きの開始を申請し、保全命令を受けたと発表した。同社によると、負債総額は1276億円。ゴルフ場利用者数の減少や客単価の下落に歯止めがかからず、資金繰りが悪化していた。同社は同日、アコーディア・ゴルフとスポンサー契約を締結、事業再生を目指す。
太平洋クラブは1971年の創業。国内男子プロゴルフトーナメントの会場である「太平洋クラブ御殿場コース」(静岡県御殿場市)など国内18コースを運営している。2011年3月期の売上高は112億円。
現在の会員数は約1万3000人。会員からの預託金は約682億円で、リーマン・ショック後は償還請求が増えていた。さらに東日本大震災を受けて利用者数が急減。11年6月には一部の会員から預託金の返還請求訴訟を起こされていた。
アコーディア・ゴルフは23日、太平洋クラブとスポンサー契約を結んだと発表。太平洋クラブとすでに事業提携契約を結んでいる東急不動産との共同運営を図りながら事業再生に取り組んでいく方針。具体的な継承方法や日程などは今後策定する再生計画案で決める。 太平洋クラブによると会員は24日以降も同社ゴルフ場でプレーできる。
以上日本経済新聞から転載
※弊社コメント
“太平洋クラブ倒産”は会員権業界に衝撃的なニュースとなりました。今までも「名義書換料や年会費が高すぎる」「会員権要らない、ビジターで十分」などと敬遠され気味でしたが、
会員権への信頼性がますます失われ、さらに敬遠されることになります。まだ倒産するゴルフ場がありそうだ。との疑心暗鬼が生まれております。
取引活発化の夢が遠のくことになりそうです。
ただ、救われそうな電話がありました。
「友人に太平洋クラブをすすめられていたけど、いつごろ書換が始まるのか?」
名義書換が始まると、おそらく預託金は大幅に減額されますが、(相場が相当安くなり)、倒産前よりかなり安く取得できることになると考えられます。
太平洋クラブと同様、償還問題が大きな要因で
800コースものゴルフ場が倒産したと言われております。倒産・整理がすすむことは新しく取得する方にとって、大幅に安く取得でき、(再倒産の可能性が少なくなるので)、リスクが減少することを意味します。
ゴルフ場の倒産・整理は最終段階にあると思います。
倒産・整理が行きつけば、会員権業者の願いである取引活発化が実現するかもしれません。
会員権のおもとめをお考えの方にとって今がチャンスかも。
太平洋クラブ倒産その2ご参照
ゴルフ会員権のお問い合わせは
アキゴルフサービスへ 電話 03−6418−2424(代)
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AKI GOLF SERVICE ゴルフ会員権相場表
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