2012年ゴルフ会員権業界展望
ゴルフ会員権が値上がりはじめました。
昨年12月6日の平均値141.5万円
↓ ↓ ↓
本年1月13日148.0万円
6.5万円アップとなりました。
大震災があった昨年3月以来初めての値上がりとなります。
昨年は平均相場が17%ダウンしました。
震災関連補正予算が執行され景気がよくなると言われております。
株価も上がると言われております。
会員権の”値上がり”は喜んでいいことなのでしょうか?
現在国家財政は膨大な赤字 を抱えております。
財政規律を無視して
野放図なバラマキ予算を組んだのではといわれております。
消費税増税もなったなしです。
”一時的な値上がり”で終わる可能性があります。
あとで振り返ると2012年の春が、売り時だったということになりかねないと思います。
さらに年初気になるニュースが二つ、飛び込んできました
1.2012年、団塊の世代が65歳 に
団塊の世代とは昭和22年〜25年生まれの世代のことです。
まだまだ元気でゴルフをたのしんでいます。
団塊の世代はゴルフを、仕事やプライベートで楽しんできました。
ゴルフは仕事の一部になり、仕事と切り離せない位置を占めていました。
ところが、今後5〜10年でゴルフからリタイヤすると言われております。
私の周囲でも団塊の世代が、少しずつゴルフをリタイヤ始めています。
・病気・ケガしてなおらなくなった。
・体力が落ち 、飛ばなくなった。ゴルフを楽しめなくなった。
65歳 になって初めて(仕事から)リタイヤする方もおります。
ゴルフを平日やるので会員権の必要性感じなくなった。
「 会員権要らない 」
リタイヤした方からよく言われます。
今後、団塊の世代の会員権離れが大きなインパクトになる可能性があります。
2.千葉県の人口が減少
一都六県の人口減少はまだ先のことといわれていました。
(予測より7年早い)
千葉県の場合、昨年の地震による地盤の液状化、放射能騒ぎ(ホットスポット)の影響が大きいと言われております。
首都圏全体減少も早まる可能性があるとのことです。
東京都の場合、2035年には65歳以上の人口が28.9%となる
「 超高齢化社会 」
になると言われております。
高齢化が急速に すすみかつ人口減少が現実化しています。
団塊の世代だけでなく、ゴルフを楽しむ世代”全体”の人口縮小がはじまります
以上二つのニュースにより、今後の業界を占うことができるのではないでしょうか?
会員権価格に比べ、名義書換料がバカ高い。
名義書換料の期間限定でなく、恒久的で思い切った引き下げが必要です。
(若年層にとって会員権が魅力にならないと)
業界が変わらないと
長期低迷が続くと思います。
ゴルフ会員権のお問い合わせは
アキゴルフサービスへ 電話 03−6418−2424(代)
個別ゴルフ場情報は下記ページをご参照下さい。
会員権相場/名義書換料/アクセス/ゴルフ場ホームページなど掲載。
AKI GOLF SERVICE ゴルフ会員権相場表
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