ゴルフ会員権相場の今後
ゴルフ会員権相場は本年(H20年)の年初から平均20%下落しました。
200万円以上の中〜高額は金融危機の影響で相場下落が続き、不安定。
ただし低額コースは堅調、買い希望が途切れておりません。(20・9・30現在)
早急な金融危機の収束を祈るばかりです。
少し長い目でみると、金融不安の解消、「原油の値下がり」をきっかけにゴルフ会員権相場が上昇へ向かう可能性が大きいと考えます。
(以下、週刊ポスト20・9・19号「森永卓郎の大予測」、日本経済新聞「電気自動車が社会を変える」20・9・14)などを参考に構成しました。)
@原油バブル崩壊がはじまりました。
A原油高で省エネ・省資源の技術進歩が加速。
B金融恐慌回避のため政策が総動員。
C衆議院選挙が間近に迫りました。景気対策が打ち出されます。
@ABCにより、過度の不安感が解消されようとしています。
@原油の値下がりが始まりました。様々な価格転嫁された商品の値下がりが始まります。
本年(20・7・11)につけた原油相場1バレル147ドルの最高値から急落しつつあります。
(20・9・17)原油相場が92ドルを切りました。生産コストはなんと3ドルとのこと。
まだ“異常な高水準”にあります。
米国では原油へ向かった投機資金の監視・規制を強化しつつあります。
ヘッジファンド、年金基金など実需と関係ない投機資金が厳しく追い詰められ、原油市場から流出すると言われております。
世界経済が原油高、金融不安の影響で冷え込み、原油の需要が大幅に減退しています。
(投機資金流出、需要減で)「原油バブル」が崩壊する可能性が大きいとのことです。
仮に1バレル120ドルが50ドルになれば日本経済に10兆円の財政出動(景気対策)を行うのと同じ効果をもつとのこと。
A(資源のないおかげで強くなった)日本企業の省エネ、省資源技術が、原油高でさらに加速しています。
省エネにすぐれた、日本の自動車メーカーのハイブリッド車が売れています。
ガソリンを消費しない車社会が現実になろうとしています。
ガソリン車の7倍走行できるホンダが開発した電動2輪車が2011年に販売されます。
NEC、GSユアサが、信頼性の高い自動車用リチウムイオン蓄電池の開発にメドがつけたそうです。
来年21年には三菱自動車が、22年にはトヨタが電気自動車を量産、販売するとのことです。
家庭用電気コンセントから充電可能となり、自動車が家電製品と同列に並ぶことになります。
発電所、製鉄所など様々の分野での省エネがすすんでおります。
太陽光発電、オイルシェ−ル、バイオガス、潮力、風力など代替エネルギーの開発がすすんでいます。
資源リサイクル、ナノテク、海水淡水化、砂漠緑化といった環境技術などでも日本は世界の先頭にいるとのことです。
原油の需要が減り、ガソリン、関連商品の値下がりに拍車がかかります。
日本経済が、世界で最も進んだ技術力を持つ、省エネ・省資源産業の勃興により、回復していきます。
B未曽有の金融危機が起こり世界経済が試練を迎えております。
日本のバブル崩壊後の対応と違って、アメリカの金融不安への対応が迅速です。
金融安定へ政策が総動員されております。
日本の経験が貴重な教訓になって、思い切った対策を打ち出すことができているようです。
幸いにも、日本経済は今のところひどいダメイジを被っておりません。
時間はある程度かかると思いますがいずれ世界経済もおちつきを取り戻すと思われます。
Cタイミングよくこれから自民の総裁戦、衆議院の選挙戦が始まります。
ある程度の「景気対策」が確実に打ち出されます。
高速道路無料化でゴルフ産業活性化←筆者が最も期待している景気対策です。
行き過ぎた不安感が解消されます。
世界的な金融危機の中で、最も早くおちつきを取り戻すのは日本のような気がします。
ゴルフ会員権はかなり割り安になり、お求めやすくなっております。
原油バブル崩壊でガソリンが安くなります。ゴルフ場の来場者が増加します。
ゴルフ会員権相場もかなり戻していく可能性が高いと思います。
今が会員権取得のチャンスでは?
ゴルフ会員権のお問い合わせはアキゴルフサービスへ
電話 03−6418−2424(代)
アキゴルフサービス ゴルフ会員権相場
東京 | 神奈川 | 静岡 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 山梨 | 長野 | 新潟 | 福島 | 共通
AKI GOLF SERVICE お問い合わせシート