アーバンコーポレイションが民事再生法申請
平成20年8月13日東証1部上場・アーバンコーポレイションが民事再生法申請。
白河国際CC(福島県)などのゴルフ場所有。
負債総額2558万円、平成20年8月現在で本年最大の倒産。不動産市場の低迷で経営環境が悪化。信用力が低下し資金繰りが行き詰まった。白河国際CCなど多数のゴルフ場を所有している。
東証1部アーバンコーポレイションは、「北海道クラシックGC」など北海道、福島県でゴルフ場6コースを所有する特別清算会社成井農林より、平成17年11月、同コースの所有権を取得し、また、成井農林の子会社でゴルフ場運営会社、株式会社クラシックの全発行済株式を取得して、ゴルフ事業に参入。
取得ゴルフ場は北海道クラシックGCを代表として同帯広コース、北海道メイプルGC、帯広白樺CCの道内4ヵ所と、福島県内の白河国際CC、郡山熱海 CCの計6コース。
なかでも北海道クラシックGCは道外にもファンが多く、各種ゴルフ場ランキングにも常に上位ランクされる優良コースとして知られている。
上伊佐野ゴルフ倶楽部(18H、旧・メイフラワーCC、栃木県矢板市上伊佐野1020、TEL0287-43-6172)を平成20年6月グループ傘下に。
会員については、プレー権会員は一代限りとし、名義変更は認めない(ただし二親等内は期限付きで受付け)とした模様。
アーパンコーポレーショングループゴルフ場は、北海道クラシックGC(18H、北海道)など6コースのほか、富士クラシック(旧称・富士中央、18H、山梨県)等があり、上伊佐野GCが加わると9コース所有していた。