新ルール時代に飛ばすには?
ゴルファーの欲求は「飛び」です。
ルール新時代を迎えて、ルール適合クラブしか使えなくなりました。
「飛び」をあきらめる?
いいえ、その必要はありません。
新ルール時代に飛ばすには?
@日頃からスキルアップをめざし、練習して腕を磨く。
自己流ではうまくなりません。ゴルフスクール、レッスンプロについて練習。
A道具を自分に合わせるのではなく、自分のスイングや力量にあったクラブを選ぶ。
スウイングテンポ、ヘッドスピードを知る。自分のサイズ(スペック)にあったゴルフクラブを選ぶ。
・シャフトの硬さ、重さ、長さ、
・ヘッドタイプ、ロフト角、ライ角、
・グリップ
クラブ選びのスペシャリスト「フィッター」に相談が早道。
BSLEルール適合クラブのなかで最も自分にあった理想のクラブを探す。
高反発モデルより飛ばすには?
「平均飛距離をあげる」そのためにはスイートエリアを大きくする。
フェースだけでなく、ヘッド全体で飛ばす。フェースのどこへあたっても飛ぶヘッドを探す。
Cクラブ以外の道具、シューズ・手袋・ボールなどで飛ばしの追求。
技術革新で進化したクラブ以外の道具を味方にする。
シューズ : 強いグリップ力によりインパクトと安定性
手袋 : 手と手袋を密着させ、一体感
ボール : 飛ぶボールを味方にする。飛距離アップの手っ取り早い近道
以上のような対策があります。
「飛び」をあきらめる必要がありません。
ゴルフクラブ業界の話題「SLEルール」←ご覧下さい。
ゴルフ上達の道←ご参照下さい。
*ミズノ株式会社発行の「ルール新時代のゴルフギアの選び方」を参考に構成しました。
ゴルフクラブ業界の話題「SLEルール」
SLEルールってご存知ですか?
ゴルフクラブ(ギア)業界では、2008年1月1日から施行が迫った「SLEルール」問題への動きが加速しています。
高反発ドライバー使用不可のカウントダウンがもう目前です。
ゴルフ上達の道←ご参照下さい。
SLEとは SPRING LIKE EFFECT の頭文字で 「スプリングのような効果を持った」という意味です。
ゴルフ規則にもともと、フェースがスプリングのように弾んでボールの飛びに影響を与えるような機能を持たせることはルール違反とありました。
「インパクト時点でスプリング効果をもつものは、ゴルフクラブとして認めない」と規定。
ところが、スプリング効果についての具体的な数値表記がルール上なにもありませんでした。
激烈なクラブの開発競争で、ゴルフギア特に、ドライバーが飛ぶようになるとコース設計の意図する池やバンカーなどのハザードが意味がなくなります。
プロの試合において、コースの延長が余儀なくされ、莫大な時間と費用がかかるようになりました。
USGA(米国ゴルフ協会)が各ゴルフギアメーカーの開発の方向性に、高反発化の流れがあることに警鐘を鳴らしました。
ゴルフルールを司る総本山R&A(Royal and Ancient Golf Club of St.Andrews)も高反発の規制が必要とじょじょに考えを改めていきました。
2004年1月R&Aの動きに準じていたJGA(日本ゴルフ協会)もルールを一部改正しました。
「最大の反発係数を0.83未満にしなければならない」と規定。
これにともないプロトーナメントでは高反発ドライバーの使用が禁止されました。
ゴルフクラブメーカーとアマチュアゴルファーに対しても、適合モデルの開発と使用を促がすため、2004〜2007年(4年間)の猶予期間を与えられました。
高反発ドライバー使用不可のカウントダウンがもう目前です。
ゴルフ上達の道←ご参照下さい。
新ルール時代に飛ばすには?←ご覧下さい。