売却すべき会員権
基本的に、会員権はゴルフをやる方のためのものです。以下の方は早めに処分されたほうがよいと思います。
1、ゴルフをしなくなった。
2、遠くて利用しない。
3、予約がとれない。
4、仲間がいなくなって、足が遠のいた。
5、入会したけど気にいらない。
6、売りたいけど、値上がりを待っている。
7、倒産しそうな会員権
最近、外資系を中心に年会費の値上げが目立つようになりました。年会費の値上げで、ゴルフ場の経営が安定します。利用しない会員に売却を促すことができます。
ゴルフ場にとっては、新陳代謝が活発になり、新入会者が増え、名義書換料がたくさん入ります。
会員権は一般的に、年会費の値上げにより、売り希望が増えるので値下がりします。
いま入会されているコースもひょっとしたら、年会費の値上げを検討しているかも知れません。
ゴルフ関連最新ニュースご参照下さい。
いずれにしても、利用されないと、年会費がムダになります。
値上がりを待っても本当に値上がりするのでしょうか?
(年会費の高いゴルフ場は周辺のゴルフ場が上がっているのに、取り残される例が多くあります)
気にいらない会員権はほかのゴルファーにとっても気に入らない可能性が高いと思います。つまり、いつまで待っても上がらないかも知れません。欠陥を抱えている可能性があります。
ある程度収入のある方で、高額で取得された方、売却損がでる方は確定申告で税金の還付が受けられます。
倒産しそうな会員権の扱いは難しいところがあります。破産になると売却もできず、損益通算もできません。紙切れとなります。会員主導の再建ができるか、スポンサーがつけば救済され、会員権が生き返ります。ただし、再建資金(追徴金)が必要になる場合もあります。
利用されない(気に入らない)会員権をお持ちの場合、気に入ったゴルフ場が見つかったら、買い替えをオススメいたします。今ならまだまだ割安です。
思い切って、気に入らない会員権を売却、気に入った会員権を手に入れたらいかがでしょうか?